アンニョンハシンミカ!
ニョメン足立支部子女部長のKです。
今回は、5/10(土)に行われた、【東京オモニマダン】に参加した、Sオンマの感想を紹介させていただきます。
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【東京オモニマダンに参加して】
5月10日に東京中高で開催されたオモニ大会に始めて参加しました。今回、私は「オモニたちによる座談会;朝高オンママインド」にパネリストとして参加させて頂きました。
「なぜ、子どもたちを朝高に通わせているのか?」という問いに、私自身が日本学校しか通っておらず、学生時代に民族教育を受けられなかった中で、朝鮮人である自分自身を卑下し、民族的アイデンティティを構築することが大変だったため、自分の子どもには、そういう思いをさせたくないと思っていたことを話しました。
実際に初級部・中級部では在日としての歴史を通した自分の存在ということを認識するのは難しいけれど、高級部になれば、高校無償化除外問題や、ウリハッキョがなぜ各種学校なのか?などの意味が理解でき、日本社会の中で朝鮮人として堂々と生きるためにどうしたらいいのかなどが考えることができるのだと思います。
在日コリアンであるというスタンスを確固たるものして、学校やアボジ会、オモニ会など多くの大人たちの献身的な活動に守られ成長してく子どもを羨ましく、安心して学校に通わせてもらっています。
今回はこのような場に参加させて頂き、いろいろなオモニたちのお話も聞けて、とても勉強になりました。このような場を創っているオモニ会の皆様に敬意を表します。コマッスムニダ!
座談会に参加するSオンマ他、オモニの様子。