「関東大震災 朝鮮人虐殺 101年 追悼行事」厳かに開催

「関東大震災 朝鮮人虐殺 101年 追悼行事」厳かに開催

 

関東大震災から101年を迎えた今年も、当時起きた朝鮮人虐殺の真相を究明し犠牲者やその遺族らが報われるよう、真の解決を求めるさまざまな催しが各地で行われました。

8月30日、東京千代田区の連合会館で「関東大震災101年朝鮮人虐殺責任追及を求める集会」(主催=関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動実行委員会)、8月27日に「朝鮮人虐殺の歴史を記憶し朝鮮人差別に反対する朝・日大学生一大行動~トルパプロジェクト」によるデモ行進、9月1日には台風10号の影響による悪天候の中、日朝協会や総聯東京都本部、東京朝鮮人強制連行真相調査団などが主催する追悼集会が都立横網町公園内にある朝鮮人犠牲者追悼碑前で開催されました。

同式典に小池百合子東京都知事から今年も8年連続で追悼文不送付であったことを受けて、日本人実行委員の方々からは「美濃部亮吉氏以来の歴代都知事が追悼文を送ってきた。過去の恥ずかしい歴史から逃げることこそ、もっと恥ずかしいことだ」と強い批判の声があがっています。

    openschool