足立区長面談「友好と絆を深める一助に」

「ウリ民族フォーラム2021 in 東京足立」の実行委員会が足立区に卓球台2台と卓球台サポート、ネット、ボール、ラケットを寄贈した。金承蔵委員長(足立地域青商会会長)をはじめとする実行委員たちが8月27日、区役所を訪問し、足立区の近藤やよい区長に目録を手渡しました。

これは民族フォーラムの実行委が推進する7つのプロジェクトの一環で、朝・日親善友好活動にあたります。

近藤区長から、区民のスポーツ活動の推進に多大な貢献をされた証として、感謝状が実行委に授与されました。

その他にも区長ほか、地域のちから推進部から部長、生涯学習支援室長、生涯学習支援室スポーツ振興課長、小泉ひろし区議が同席しました。

金承蔵委員長は、昨年4月21日に東京第4初中への区長訪問について謝意を述べ、今後も地域に根差した貢献と奉仕活動に取り組んでいきたいと話しました。

また、「ウリ民族フォーラム2021 in 東京足立」と、地域貢献、学校支援といったこれまでの青商会の活動について説明しました。

近藤区長は、東京五輪のきっかけに卓球台の利用者が増えているとしながら、大変ありがたいと再度、感謝の気持ちを伝え、今後の地域における慈善活動に声かけしてもいいかという区長の問いかけに、実行委は快諾しました。

区長からは、ほかにも東京第4初中や青商会会員たちの事業と新型コロナウイルスの影響、また朝鮮語の名前についての質問などがありました。

実行委はこれに答えながら相互理解と親善を深めました。

寄贈された卓球台2台などは足立区立興本体育館に設置される事になりました。

実行委の企画部朝・日友好親善班の責任者、李賢哲さん(39、足立青商会国際交流部長)は「地域貢献の方法を模索していたところ、区議から卓球台が不足しているという提案を受けて今回寄贈することになった。区長もわれわれを温かく迎えてくれ、友好と絆を深める一助になった」と話してくれました。

【同実行委員会】

金承蔵委員長が近藤やよい区長(中央)に目録を手渡した。

相互理解と親善を深めた。

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