表現=自分探しの旅(中級部美術部)

アンニョンハシムニカ。

勤続15年目にして初めて美術部について書きます。

自分が好きなこと=描くこと、作ること、考えることを武器に私と出会った子どもたちは、「表現」活動をしてきました。 

思春期真っ只中の子どもたちの作品から、「表現」とは「自分探しの旅」であることをたくさん学びました。

大人になってもどこかで、何かのきっかけで、ふと「自分自身」について考えたり、悩んだり、好きになったり、嫌いになったりすることが多々有ると思います。

中学生の部員たちは、作品制作を通して初めて「自分」と向き合います。

「答え」ばかりを早く求めるあまり、時にしんどく、わからず、もがくことも経験します。

その過程を通して、ちょっとした光や道筋を見つけた時、作品もまた1つ成長し、部員たちの表情は一段と魅力的になるのです。

暑い日が続く今日も、校舎4階一番奥の教室で、黙々と制作が行われています。
           
作品過程を通じての成長を見守りながら、私もコツコツと制作します。

(← 制作中の作品です。 今年度、「2021学生美術展」に出品予定です。締め切りまで、後、4日! )

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