新しい支援策

2022年度から「地域における小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業の利用支援(新しい支援策)」が幼稚班に適用されます!

朝鮮幼稚園が幼保無償化制度から名指しで除外されてから3年が経過します。朝鮮幼稚園をはじめとする各種学校の認可を得た外国人学校幼稚園は適用対象施設から外され、また、幼稚園類似施設なども適用が見送られました。

 こうした日本政府の差別に対し、朝鮮学校に子どもを通わせる保護者や施設当事者から多くの批判の声が上がりました。それを受け、政府は2020年夏の時点で対象外となった施設に通う子どもたちに対しても今後「何らかの支援」を行うことを検討すると表明しました。その「何らかの支援」が所謂2021年度から始まった「新しい支援策」ということです。学校と保護者、「第4学校支援の会」、さらには民族教育を支持してくださる多くの方々の、足立区への粘り強い働きかけをとおして、今年度4月から適用決定が正式に決まりました。(実質的には2021年度月から遡及される)

 対象は3歳児から5歳児の幼児で、上限20,000円(現時点で月額1万8千円)が保護者方に直接給付されます。

 ウリ幼稚班に子どもを送りたいと思っている方は、ぜひ第4ハッキョまでご相談ください。

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