三年生になるための準備(小学2年生)

二年生もあと2か月もすれば、三年生になります。

三学期は、「三年生になる準備をする期間だよ。」と、事あるごとに児童たちに伝えています。

耳で聞くだけでは現実味がないので、学校生活の中でも変化をもたらしました。

授業中の問題や答え方等、難易度を上げてみたり、日本語の時間では自分の名前を漢字で書くようにしてみたり、毎日の掃除の内容をレベルアップしてみたり、宿題を書く方法を高学年式に変えてみたり……

三年生になること、新しいことに挑戦することが楽しく、嬉しいみたいでキラキラ目を輝かせながら、一生懸命こなします。

そんな中、日本語の教科書に小規模グループで行う話し合いの教材があるため、授業中に男子チームと女子チームに分かれ、それぞれ新一年生に「お楽しみ会」を開こう!とそのために、何をするか話し合うことにしました。

新一年生のための「お楽しみ会」を自分たちが準備することだけあって、みんな前傾姿勢で話し合いました。(話し合う姿や話す内容がとっても可愛いです。今回は紹介すると長くなってしまうので、惜しいですが割愛します。)

新一年生は何を楽しんで、何を難しがるかな?どうすればみんなが楽しむことができるかな?新一年生を思いやりながら、それぞれ最善策を探せるよう話し合いました。出てきた案どれも、二年生ならではの視点や思いやりに溢れていて、感心です。

面白いことに男女ともに「お楽しみ会」とは別に、新一年生にプレゼントを用意することにしたそうです。三年生になった自分たちが新一年生にしてあげたいことが、たくさんあって、一つに決めきれなかったのでしょう。微笑ましかったです。

とっても頼もしい三年生になること間違いなし!です!

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