一日教室(高学年)

2021年7月3日本日は足立青商会主催の一日教室
朝8時チェーサー(第四学校)集合
あいにくの雨
約2か月間準備し、不慣れな行事で不安もありながら、みなの一致団結「やったろう」精神でのスタート
「学生達を喜ばせたい」それだけ

うちらが担当した高学年では、今月開催されるオリンピック・・・ではなく【パラリンピック】にフォーカスを当てての一日教室

普段授業で行う100㎡競争、幅跳び、その他競技ではなく、体にペナルティがある人、みなあるであろう不得意で諦めかけている分野に挑戦する精神、みんなで助け合い補っていく精神を学んでもらいたく、テーマとして行いました。

まず本日の特別教師として「玄明姫」先生と息子であり第四学校卒業生の「輝樹」トンムにおこしいただきました。

「玄明姫」先生からは、障害に関する講義をしていただき、息子で身体に障害を抱える「輝樹」トンムとの実体験に基づいた貴重なお話をいただきました。

「周りのサポートによって障害を乗り越えられる」との発言に感銘を受けました。

学生達もそうでしょう。

講義終了後は【パラリンピック】競技の体験

まずは「シッティングバレー」

ルールは、バレーボールですが、足に障害がある人にむけた競技で座ったまま行います。

普段遊ぶドッチボールやバスケなど、立って行う競技と違うので、学生達に戸惑いも多く、またいつもの先生と違うせいもあり、恥ずかしいのかなかなか積極性がありませんでしたが頼れる上級生の助けもあり楽しんで終了。

次の競技「ゴールボール」は視覚障害がある人たちが行う競技

簡単に説明すると、攻守が目隠しをして鈴入りのボールを投げ聴覚を頼ってゴールを競うPK

学生は自前のタオルで目隠しをし行いますが、普段自分が見えないおもしろい動きを、見ている周りが爆笑し、「もう一試合づつやりたい」との要望から、時間延長で競技続行

なかなかバズりました。

最後種目は「車いすリレー」

感想としては、力ある男子より、器用な女子のが扱いがうまく早かったです。

最後決勝で「青商会」VS「6年生」

特別ゲスト「輝樹」トンムも「青商会」チームで参戦、みな余裕の勝利を確信していましたが、若さには勝てず・・・敗北

「樹輝」トンムめっちゃくやしがってた。

会長、、、遅すぎです。。。

高学年の一日教室は以上で終了。

朝は雨だった天気も、みなの活力で晴天となりました。

終わったあとは、【中級部少年団の主張】を見学

現役ユーチューバーも参戦しみな爆笑

6年生「来年は自分たちもやるのかな?」

不安と期待と楽しみ、その他すべてが感じ取れる表情で上級生を見ていました。

喜んでくれたかな? 良き一日(^-^)

    openschool