「生きる力」とは(小学5年生)

「生きる力」を育てようと新しく改良された学習指導要領。ウリハッキョでも、学んだことが生活の中で活かせるように指導をしています。今日はいつも笑いの絶えない初級部5年生のお話です。

授業中、一つのテーマに沿ってディスカッションをすることが多いのですが、活発に議論しあう姿が見受けられます。

ある日、運動会の集団体操の練習中、数秒ずつ学年別に踊ることになり、振り付けを決めることになりました。

舞踊部指導教員である担任の私は、前日の夜、某動画サイトを駆使し、なんとなくの流れは決めておいたのですが、本人たちがなんだか討論し始めたのでじっと観察していましたら…

「この動作どう?」

「こっちのポーズのほうがいい!」

などと、話し合っているではありませんか!

とにかく自分たちで意見を出し合い、決めてみようということになりました。

二手に分かれ、10分間話し合う姿は見ものでした…(笑)得意不得意を問わず自分ができる思い思いの踊りを踊り、振り付けを考えていました。

10分経ち、一組目は8拍子の振り付けを考え抜き、二組目はやりたいことはあるけどうまくまとまらない様子でした。しかし、16拍子ある曲の振り付けを自分たちで考え抜いた姿に担任として、うれしく思いました。

生徒たちの意見を聞き、考えた振り付けを基に上手くまとめることができました☆★

自分たちが話し合い決めた振り付けということもあり、毎回笑顔満点!楽しく踊っています。このように授業で培っている「生きる力」が生活の中でも垣間見えた一日でした(⌒∇⌒)

    openschool