定額減税のポイント
アンニョンハシンミカ、足立商工会の朴京秀です。
6月からいよいよ定額減税制度が開始されます、今回は改めて制度のポイントをご紹介させていただきます。
△4つパターンにわかれます
所得税&住民税が
非課税 |
所得税は非課税
住民税の均等割 だけ納付 |
所得税&住民税が
4万円に満たない |
それ以外 |
7万円を給付
物価高対策3万円 を加えて10万円 |
10万円を給付 | 1人当たり4万円の
定額減税 ※減税額との差額を給付 |
1人当たり4万円
の定額減税 |
18歳以下の子一人につき5万円追加 | |||
~年収255万円程度 | ~270万円程度 | ~310万円程度 | 2,000万円超は× |
△定額減税の概要
- 対象:R6年分の年収が2,000万円以下(個人事業主の場合は合計所得1,805万円以下)
- 自分+同一生計配偶者と扶養親族一人4万円(→子二人世帯:4万円×4名=16万円)
- 配偶者→所得48万以下 子→16歳未満も含む
△会社員などの給与所得者(月次減税と年調減税)
- R6.6月からの源泉徴収税額から引いていき0円になるまで手取りが増えます。
- ただし、R6年6月2日以降に転職したりするとその年の年末調整で減税します。
△個人事業主及び年金受給者
- 個人事業主は確定申告時もしくは予定納税があればそこから差し引いてくれます。
- 年金受給者は年金機構などが計算してくれます。
△定額減税分を引ききれない場合
- 住宅ローン控除や家族が増えた、所得が下がってしまった等で減税額を使い切れなかった場合は不足分を給付するかたちで補てんしてくれます(時期不明)
△最後に
今回はポイントを解説させていただきました、制度としては恩恵を感じにくくなっているので給与明細や区からの通知書などよくご覧になってご確認のほどよろしくお願いいたします。