女盟足立75周年祝賀公演

12月4日 女性同盟結成75周年記念 足立祝賀公演《繋ごう、守ろう、咲かせよう》が東京第4幼初中級学校にて盛大に行われました。

この日、足立同胞と東京第4ハッキョを支える会鴻巣美知子事務局長及び関スイさん、後藤めぐみさん、それにいつも第4学校バザーの際にご協力頂いている あすなろ農園関係者の方達も含め観覧者207名、出演者113名 総勢320名の方々で会場が熱気に包まれました。

 

7月に定期大会を経て新しいニョメン足立支部委員長も選出され、新しい常任委員会と分会長達で 実行委員会を立ち上げ3ヶ月の短い期間にも関わらず、多くの方々に感動と希望を与える公演を催すことが出来ました。

特に新型コロナウィルス感染が拡大の兆しが見え不安の中ではありましたが、久しぶりに会い挨拶を交わす同胞たち顔には笑顔があふれていました。

 

公演 1部は女性同盟足立支部の75年の長きにわたる歴史を綴った映像から幕を上げ、ニョメン常任委員たちによる重唱、東京第4学校生徒による舞踊に続いて足立商工会理事たちの重唱と「ピニョフェ」による重唱、足立ニョメン舞踊部の踊りと東京民族器楽部の「わが故郷」が披露されました。

2部は金剛山歌劇団による特別公演がありました。

 

 

- 観覧者 感想

 

 『とても素晴らしい公演でした。特に足立ニョメン舞踊部の踊りは技術、技量も高く、もっと色んな場所で披露して欲しい。』(60代女性)

 

『オモニたちがいて、学校が守られ、この学校で学んだ子ども達が母になり、またウリ学校を守っている姿に感動した。これからもどんな逆境の中でもウリ学

学校守っていけるという確信が持てた』(70代女性)

 

 出演者(80代女性)

 

『女性同盟周年記念する舞台に立つ事が出来て光栄です。コロナ禍で心配でしたが、勇気をして出演しました。「ポランハーモニー」も結成15年を迎え

今日まで紆余曲折がありましたが、組織の愛情があり続ける事が来ました。今回の舞台を通して私たちの歌や芸術が偉大な力と生活力があることを実感しました。』

 

 第4学校を支援する会の 後藤めぐみ氏

 

 足立女性同盟結成75周年の歴史の重みを感じる祝賀公演でした。

 1世のオモニたちが積み上げてきたものを2世、3世のオモニたちがしっかりと受け継いで、日本社会の厳しい状況の中でも朝鮮人として生き抜いているたくましさ、力強さを感じました。

 第4ハッキョの子どもたちの舞踊、若い世代のオモニたちの民族楽器の演奏が素晴らしかったです。豊かな心を感じました。  

 

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