ウリマルスジャヨ(小学1年生)

一年生が入学してそろそろ一年がたちます。

この頃担任は、いつになったら子どもたちがウリマルで話せるようになるのか実はとても心配になります。

あと一カ月もすれば上級生になるので、それまで間に合わせなくては……

「ウリマルスジャヨ」 (ウリマルで話そうね)

気づけばこればかり言っているような気がします。ですが、担任ばかりあせっても仕方ありません。当人たちは分かっているけれどなかなかウリマルの会話に一歩ふみきれない様子。

実はみんなとても上手なのです。ウリマルが。

ウリマル会話の発表会ではいかんなく実力を発揮していますし、教員のウリマルはほとんど聞き取れています。

ただ、ともだち同士のやりとりはちょっと照れくさいようです。

担任とはウリマルの会話が成立するので、ここは気長にその時を待つことにしましょうか。

話は変わりますが、諸事情により短縮授業となったおかげで、一年生の日課にゆとりができました。

そこで、ふだんできなかったことに挑戦しようということで、七人全員と担任とで大縄跳びに取り組むことにしました。

そろそろ2週間になります。

最初はぐるぐる回る大繩に入ることすらできなかった子たちも難なくとびこんでいけます。

大繩はいろいろなわざがあって可能性が無限大なのですが、まずは連続で7人が入って出られるようにしたいと思っています。

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